活動報告

被災地支援は、復興するまで終えてはいけない!

平成23年3月11日。その日、私は全国商工会青年部連合会臨時総会で東京にいました。 ビルの8階で行われていた会議の最中、大きな揺れが襲ってきました。 ビルからの避難を終え、東北に大きな被害があったようだと聞いた私は、 すぐに東北エリアの青年部メンバーの安否を確認すべく電話を持ちましたが、都内は通信も交通も麻痺状態。 ただただ、無事を祈るしかありませんでした。

当時、全国商工会青年部連合会の会長を任されていた私は、被災地にいる仲間達から直接声を聞き、 全国の青年部と連携を取りながら救援物資を募り、とにかく「早期に」「確実に」「必要な場所に」物資が届けられるようにと、奔走しました。

全国の仲間から多くの物資が届けられ、心から感謝すると共に、仲間の絆の深さや、 仲間の大切さをあらためて感じました。支援物資、災害義援金に関する電話が途絶えること無く鳴り続けました。 集まった物資

あまりにも大きすぎる被害と犠牲…。早く物資を届けたいと焦る気持ちを抑え、混乱している状況の中、 情報を整理し、本当に必要な場所に確実にお届けできるように検討した上で、集まった物資が満載の15tトラックを走らせました。 トラックに積み込み

その後も支援物資を募り、被災地への支援活動を検討している中、青年部の先輩から 「被災地の小学生に送るためにランドセルを集めている」という話しを聞きました。
ランドセルを求めている地域へ届けたいが、行政はいまだ混乱しており対応ができない 状態であるとのことでした。被災地の小学生に笑顔を届けたいという皆さんの心に感謝し、 私は東北の青年部の仲間にチカラを借り、ランドセルを求めている地域が宮城にあること を調べてもらい、無事に届けることができました。もちろん、わが家のランドセルも送らせていただきました。 ランドセル

その後も被災地からの声を聞きながら、必要とされる支援物資を届けていました。 水や米はもちろんですが、時には女性用の下着が不足していたりと、やはり現地の声を聞かないと分からないことばかりでした。

夏には青年部の有志と共に、仮設住宅にてプチ夏祭りを開催。焼き鳥や流し素麺、かき氷などを楽しんでもらいました。 僅かでも皆さんの笑顔に貢献できればと思い企画しました。
流し素麺を楽しむ子供たちの笑顔、それを見つめる大人たちの笑顔…。
協力してくれた仲間たちに、心から感謝しています。 流し素麺

また、私の営む酒蔵で醸した日本酒もお持ちし、仮設住宅の皆さんに味わっていただきました。 特別に作った【絆】ラベルには、思いを紡ぐ縁の酒と記しました。 日本酒【絆】 仮設住宅の皆さんに味わっていただきました

翌春には、仮設商店街における復興イベントに青年部の仲間と共に協力。
まぐろの解体ショーと共に、まぐろ丼を楽しんでいただきました。 まぐろの解体ショー

全国商工会青年部連合会の会長を退いた現在も支援の活動は継続しています。
被災地が復興を遂げるその日まで、できる限りの支援活動をさせていただきたいと考えています。
これまでの活動を通じて、現地現場でしか分からないことがたくさんあることを痛感致しました。 これからも直接現地へ出向き、地域の皆さんの声を聞き、行動して参ります。

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