
宮本 周司(みやもと しゅうじ)
石川県能美市 (旧:辰口町 ) 出身の自民党参議院議員(当選3回)。
昭和46年生まれ。
平成7年に家業である株式会社宮本酒造店に入社し、国税庁醸造研究所での業務経験も経て、平成12年に同社代表取締役に就任。
平成21年全国商工会青年部連合会 第18代会長に就任し、全国の地域をめぐり意見交換する中で、中小企業・小規模事業者の現状と未来を考えるようになる。
そして、平成25年第23回参議院議員通常選挙[比例代表]に出馬し初当選。
参議院における経済産業委員会・筆頭理事や自由民主党における経済産業部会、中小企業・小規模事業者政策調査会などの役員を務め、中小企業・小規模事業者政策の拡充に尽力。
地域経済の持続的発展に資する政策提言を続け、令和元年第25回参議院議員通常選挙[比例代表]にて2回目の当選を果たす。
同年9月には、経済産業大臣政務官を拝命。
また、令和4年4月の参議院石川県選挙区選出議員補欠選挙にて3回目の当選、同年8月からは第2次岸田改造内閣において財務大臣政務官を拝命。
令和5年10月の臨時国会にて常任委員会のひとつである【参議院 財政金融委員会】の委員長に選任。令和6年秋からは、自由民主党・財務金融部会長を務める。
略歴
- 平成元年:石川県立金沢泉丘高校 卒業
- 平成7年:東京経済大学 卒業
- 平成12年:株式会社宮本酒造店 代表取締役 就任
- 平成17年:辰口町商工会青年部 部長 就任
- 平成19年:石川県商工会青年部連合会 第17代会長 就任
- 平成21年:全国商工会青年部連合会 第18代会長 就任
- 平成24年:中小企業庁【小さな企業未来会議】草の根委員長 就任
- 平成24年:全国商工会連合会 小規模企業支援強化本部長 就任
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平成25年:第23回参議院通常選挙[比例代表]にて初当選
- 平成25年:全国商工会連合会 及び 全国商工会青年部連合会 顧問 就任
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令和元年:第25回参議院通常選挙[比例代表]にて当選
- 令和元年:経済産業大臣政務官(第4次安倍第2次改造内閣)拝命
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令和4年:参議院石川県選挙区選出議員補欠選挙にて当選
- 令和4年:財務大臣政務官(第2次岸田改造内閣)拝命
- 令和5年:参議院財政金融委員長 就任
- 令和6年:自由民主党財務金融部会長 就任
参議院 所属
◆参議院 経済産業委員会
◆参議院 予算委員会
◆参議院 災害対策特別委員会
◆参議院 消費者問題に関する特別委員会
自民党における役職
◇財務金融部会 部会長
◇金融調査会 副幹事長
◇離島・半島振興特別委員会 事務局長
◇中小企業・小規模事業者政策調査会 事務局長代理
◇デジタル社会推進本部 常任幹事
◇デジタル行財政改革推進本部 幹事
◇日米関係の深化に関する総合戦略本部 幹事
◇防災体制抜本的強化本部 幹事
◇東日本大震災復興加速化本部 幹事
◇経済安全保障推進本部 幹事
◇雇用問題調査会 幹事
◇環境・温暖化対策調査会 幹事
議員連盟
★小規模企業を支援する参議院の会 事務局長
★電気工事議員連盟 事務局長
★國酒を愛する議員の会 事務局長
他 多数の議員連盟に参加

宮本しゅうじの生い立ち

誕生〜幼少期
昭和46年 宮本酒造店を営む 宮本家の長男として、辰口町(現・能美市)に生まれる。
山と川と田畑に囲まれた自然豊かな地で、家族や地域の人達に見守られ、スクスク のびのびと育ちました。
少年時代、学校生活はもちろんのこと、書道教室やそろばん塾に通い、当時流行りのスーパーカー消しゴムやビー玉、缶蹴りなどで友人たちと遊びました。
少年野球チームにも所属し、よく学びよく遊び 明るく活発な子どもでした。

学生時代
中学・高校時代は、バレーボールに汗を流し、生徒会長を務めたこともありました。
思春期・反抗期と 甘酸っぱくほろ苦い青年時代を経て、地元から離れ、東京の大学へ進学。
環境が激変し、少なからずショックを受けると同時に 新しい生活への期待に満ちていました。
そんな中、チーム一丸となって仕事をした明治記念館でのアルバイト経験は、今の私の根幹を成しているといっても過言ではありません。

酒蔵を継ぐ
私にとって酒造りは、地域愛の原点です。
地元の石川県は、自然豊かで四季折々の魅力があり、伝統や文化が受け継がれる素晴らしい地域です。
酒蔵の井戸水や、同じ水系の田圃で契約栽培した酒米により、地域にこだわった地酒造りを続けています。
明治9年より多くの方に支えられた酒蔵の五代目を継承し、さらに進化させました。

商工会青年部活動
利害関係はないが、年齢の差があり、経験や業種の違いもあるが、同じ地域の商売人の仲間が青年部に集まっている。
こんないい勉強の場はないと思います。
青年部活動を通して、経営者としての先輩の背中も見ながら成長させて頂きました。
だから青年部は、自修自得を原点とし、自らを高めていく場所であり、経営者として後継者としての大切な学びと経験を得る機会だと思っています。

参議院1期目〜現在
初当選以降、中小企業・小規模事業者政策を専門に行う唯一の国会議員として活動してきました。
平成26年には、公約だった『小規模企業振興基本法』を制定。
これを契機に、中小企業や小規模事業者による生産性向上や販路開拓に資する挑戦を支援する環境・施策を充実させることができ、国の政策大きく転換しました。
新型コロナウイルス感染症という未知なる驚異の影響を受ける我が国経済の重要な局面を、政府の一員として、経済産業大臣政務官として、しっかり支えることに注力いたしました。
職域代表である全国比例区から石川県選挙区に移ってからは、経済産業を含むすべての分野において要となる財務金融を司る役職を歴任させていただき、財務大臣政務官、参議院財政金融委員長、自由民主党財務金融部会長と、経験値を高め、仕事の幅を広げる貴重な機会を得ることができました。
令和6年には地元・石川県で能登半島地震や奥能登豪雨災害が発生し、自民党県連会長として、県内にある全ての政党会派と連携体制を組んで情報を一元化し、その中心となって国や県との調整役に努め、災害対応の初動で混乱を来たすことに尽力しました。
現在も、災害からの復旧を着実に進め、その先に被災された地域の方が願うカタチでの復興を実現していくために、専心努力いたしております。